中学・高校受験のための国語勉強法      

国語の苦手な子のために

      

第63号

  • 中学生用

『国語力がぐんぐん伸びる!
中学・高校受験の国語学習法』

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◆今日の1問! 中学生用

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前回の問題は、「高校入試の問題だから本来は中学生用だが、小学生にもできて
欲しい」と書きました。

今日の問題は、中学入試の問題ですから本来は小学生用ですが、 中学生にも
できてほしい問題です。中学生でも意外にできないと思いますよ!

主語、述語の問題です。

文章を読解する上で本当に大切なのです、主語述語や修飾語の問題は。
なんと言っても、文の骨組みですからね。

中学入試(田園調布中学)で出題された文章からですが、おそらく小学生には
難しいでしょう。
しかし、公立中学の生徒でも、これが簡単に分かるようでしたらかなり学力は高いと
みました。



問 次の文章には「生んでいるのだ」とありますが、その主語を答えなさい。
 

「抗菌グッズ」の流行は、ただ単に資源を無駄に使用し環境を汚染しているばかりではない。 ヒトにとって敵か味方かと見極めず、全ての細菌を「異物」として排除しようとする発想を生んでいるのだ。 この「抗菌的発想」が今の日本には蔓延(まんえん)しつつあるように私は思う。


さて、どうですか?


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◆ 解答・解説

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まず主語の探し方は大丈夫ですか?
これを覚えていない方はすぐに『国語力がぐんぐん伸びる!』を読みましょう。
この主語、述語がわからないということは、文の骨組み、中心が分からないという
ことですから、はっきり言ってその先、伸びる可能性はほとんどありません。
あくまでも「誰が」「何が」ですよ、主語の探し方は。


ここでやってはいけないこと、失礼な言い方をすると「下の下の答え」は
主語を「細菌を」とか「発想を」とすることです。
「を」「に」は主語にならないということをしっかり頭にたたき込んでおいてくださいね。


「ヒトにとって」や「見極めず」「排除しようとする」という解答もひどいものですが
(なぜか今日は辛口ですね、私。どうしたのでしょう?)
まだ、これらはかわいいものです。「1から勉強しましょうね」という感じです。

これらに共通した欠点は、この一文の中から探し出そうとしていることです。

主語はその一文の中にあるとは限りません。かといって、この場合、後の文には
ありませんよ。

「何が・誰が」を考えるのですから、「ヒトにとって敵か味方か見極めず、すべてを排除しようとする 発想を生んでいる」のはいったい何なのかを考えないといけません。
何がそんな発想を生んでいるのかを考えるのです。
すると正解は前文にありました。


解答

「(抗菌グッズの)流行は」


できましたか?

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