中学・高校受験のための国語勉強法      

国語の苦手な子のために

      

第62号

  • 小中学生用

『国語力がぐんぐん伸びる!
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◆今日の1問! 小中学生用

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今回の「今日の1問!」は高校入試からですが、小学生でも必ず出来るようになって欲しい基本的な問題です。



問 次の1〜5の文に使われている修辞法をあとから選び、記号で答えなさい。
 該当する項目がない場合には×をつけなさい。


 1、人間は考える葦である。
 2、冬の湖は、鏡のようだった。
 3、鳥が鳴き、花が咲く。
 4、時雨がささやく、こがらしが叫ぶ。
 5、人生は旅だ。
 

  ア 直喩(明喩)   イ 隠喩(暗喩)  ウ 擬人法  エ 反復法 

 

さて、どうでしょう。

文は1〜5まであり、選択肢は4つしかないのですから、どれかあてはまらないもの、
つまり答えが×になるものがあるということですね。


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◆ 解答・解説

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まずは比喩の3種類を絶対に覚えておいてくださいね。
比喩は細かく分類するといろいろと数多くあるそうですが、受験生は
「直喩」「隠喩」「擬人法」の3種類さえしっかり覚えれば大丈夫です。


「擬人法」とは人でないものを人にたとえたもの
「風がないている」「海が俺を呼んでいる」という類のものです。
何か自分で例文を作ってみることが大切ですよ。


次に「直喩」「ようだ(ような、ように)」や「みたい」「ごとし」などを
使ってたとえたものです。
「まるで鬼のような形相(←これ読めるようにね!「ぎょうそう」だよ)で彼は怒っていた」 などと言えば「直喩」になります。


一方、「ようだ」などをつかわず、「こんなに宿題を出すなんて先生は鬼だ!」と
言えば、「隠喩」になります。
ここでも、自分で例文を作ってみましょうね。

最後に反復ですが、「反復」とは「くりかえし」のことです。

たったそれだけを知っておくだけで、小学生でもこの高校入試問題がある程度は
できます。


解答

1、イ  2、ア  3、×  4、ウ  5、イ  


再び解説

で間違えやすいのは、これを「擬人法」とすることです。
大丈夫ですか?「擬人法」にはしていませんか?
ここでは、人間を他のものにたとえています。「擬人法」はその反対で、
他のものを人間にたとえることですよ。

は大丈夫でしょ?「ようだ」がありますね。

は、難しいかもしれませんね。「擬人法」ではありませんよ。
同じような文で「鳥が歌い、花が笑う」という決まった使い方がありますが、
これなら擬人法ですね。
だって、「花が笑う」んですよ。本当に笑ったらどうします?不気味ですよね。
ここでは同じような句を二つ並べています。
「おじいさんは山へ、おばあさんは川へ」のように二つ以上の句を対照的に
並べたものを「対句」といいます。覚えておきましょうね。
また、自分で例文を作ってみましょうね。

が「擬人法」です。なんてったって、時雨がささいているんですから。
聞いたことあります?時雨のささやき。

は大丈夫でしょ?
もし、「人生は旅のようなものだ」とあれば「直喩」ですよね。